塗装部門

STAFF VOICE

お客様の企業イメージにも影響を与える重要な塗装。
27年間培った技術には誇りを持っています。

仕事でもプライベートでも“クルマ”を愛するベテラン職人。愛車は3代連続ハイエース。仕事の日も休みの日も、大好きなクルマとは離れられない!

私は塗装部門を担当しております。車両にとって塗装とはまさに顔。だからこそパッと見て目を引く、美しい車両に仕上げたいんです。ツヤ出しにこだわり、入社以来ずっと最高の輝きを目指して仕上げてきました。塗装作業には“下地作り”も大切な作業です。足つけ、脱脂、下地塗装とどの工程にも細部まで慎重に心がけています。その日の気温や湿度によっても仕上がりは変わってしまうため、塗り重なりの度合いを調整したり、暑い日・寒い日によってシンナーの種類を使い分けたりもします。温度計だけに頼らず、長年の経験から肌感覚で調整することも。目指すは均一の塗装です。

こだわりは“仕上がりの輝き” 若い世代にも継承していきたい。

基本は二人一組で作業しています。まずはキャブ塗装から始まります。塗装しない部品を外したらマスキングテープを貼って足付けをします。余分な油を落とす脱脂作業の後、エアブローでゴミを飛ばし綺麗にします。ここからやっと塗装作業を開始。塗装が終わったら乾燥、磨き、仕上げ、外した部品を取付け、ピカピカに磨きます。次にボデー塗装。鉄のままの状態なので足付けをし、脱脂、マスキングテープを貼り、サビ止めを塗ります。ゴミ取りが終わったら上塗りのウレタン塗装をしてクリア仕上げ。最後にシャーシ塗装。下回りはサビ止め塗装がもっとも重要になるので細部まで抜かりなく。全ての工程が完了するまでだいたい7日程かかり、やっと完成です。

私はこの技術を若い世代に伝えたいんです。教え方は自分なりに工夫しています。まずは作業をやらせてみて、その上で具体的なアドバイス。手の動き、スプレーガンの角度など、細かい所ですが一緒にやりながら教えます。一度で習得できる技術ではないので、お互いに根気よく勉強しています。いそのボデーの社員は人間関係が良く、誰に声をかけても気持ちよく答えてくれます。だからこそ、長く働き続けることができ技術を高めることができると感じております。

ユーザー様へメッセージ

入社から27年間培った塗装技術、お客様に「カッコいいね!」「長年乗っても錆びないよ」と喜んで貰えることが誇りです。魂を込め、時間をかけた“輝き”を提供いたします。