今回は当社の製品を紹介させていただきます(*^-^*)
当社で以前から特許申請しておりました「車両用格納型サイドステップ」について、
こちらの特許申請が受理され特許を取得しました。
車両用格納型サイドステップ↓
当社が開発した車両用格納型サイドステップは、
格納型の大きなステップ板(踏み板)を地上からある程度の高い位置に展開することができます。
また、走行中にステップ格納のロックが外れたり、
ロックの掛け忘れがあったときでも安全装置が作動します。
ドライバーの作業負荷を軽減し、安全に走行できる車両用格納型サイドステップを実現しました。
一般的に、荷台のサイド扉からドライバーが昇り降りをする際、
サイドバンパーに足を掛けることが多いかと思います。
本来、サイドバンパーは「歩行者や自転車がぶつかった際に衝突を軽減したり、
車両の下に巻き込まれ車輪に轢かれるのを防止する役割」のものです。
サイドバンパーの形状は丸パイプ型や角パイプ型があります。
サイドバンパー丸パイプ↓
サイドバンパー角パイプ↓
しかし、サイドバンパーは作業者が荷台に昇り降りするための足掛けでは無いので、
雨天時は非常に滑りやすかったりします。
ドライバーが荷物を持って両手が塞がった状態でサイドバンパーに足を掛けた場合、
踏み外し等によって事故に繋がる可能性があり大変危険です。
サイドバンパー取り付け位置の高さは保安基準で決まっていますが、
これは「人が昇り降りしやすい位置」を考慮したものではありません。
陸上貨物運送事業労働災害防止協会の発表資料によると、
運送事業における労働災害は他業種と比較して約4倍発生しており、
しかも年々増加傾向にあるそうです。
特に多いのが『荷役作業中』で、全体の7割を占めています。
長距離運転はドライバーにとって負担になりますが、
近年テクノロジーの発展で運転アシストなどの装備が充実しつつあります。
「荷物の積み下ろし作業」は労働災害が発生しやすいことが分かっていますが、
荷役作業のアシスト機器はまだまだ発展途上ですね。。。
物流の2024年問題に向けた課題解決に向けて、
荷役作業の省力化・省人化・時短のニーズはますます増えてくると思います!
ご興味のある方は、当社のホームページ製品紹介から概要をご確認ください。
㈱いそのボデー コーポレートサイト
それでは、また会いましょう♪