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「サイドステップ製品紹介&特許取得のお知らせ」社員ブログ_Vol.5

「サイドステップ製品紹介&特許取得のお知らせ」社員ブログ_Vol.5

今回は当社の製品を紹介させていただきます(*^-^*)

 

当社で以前から特許申請しておりました「車両用格納型サイドステップ」について、

こちらの特許申請が受理され特許を取得しました。

 

車両用格納型サイドステップ↓

 

当社が開発した車両用格納型サイドステップは、

格納型の大きなステップ板(踏み板)を地上からある程度の高い位置に展開することができます。

また、走行中にステップ格納のロックが外れたり、

ロックの掛け忘れがあったときでも安全装置が作動します。

ドライバーの作業負荷を軽減し、安全に走行できる車両用格納型サイドステップを実現しました。

 

一般的に、荷台のサイド扉からドライバーが昇り降りをする際、

サイドバンパーに足を掛けることが多いかと思います。

 

本来、サイドバンパーは「歩行者や自転車がぶつかった際に衝突を軽減したり、

車両の下に巻き込まれ車輪に轢かれるのを防止する役割」のものです。

サイドバンパーの形状は丸パイプ型や角パイプ型があります。

 

サイドバンパー丸パイプ↓

サイドバンパー角パイプ↓

 

しかし、サイドバンパーは作業者が荷台に昇り降りするための足掛けでは無いので、

雨天時は非常に滑りやすかったりします。

ドライバーが荷物を持って両手が塞がった状態でサイドバンパーに足を掛けた場合、

踏み外し等によって事故に繋がる可能性があり大変危険です。

 

サイドバンパー取り付け位置の高さは保安基準で決まっていますが、

これは「人が昇り降りしやすい位置」を考慮したものではありません。

 

陸上貨物運送事業労働災害防止協会の発表資料によると、

運送事業における労働災害は他業種と比較して約4倍発生しており、

しかも年々増加傾向にあるそうです。

特に多いのが『荷役作業中』で、全体の7割を占めています。

 

長距離運転はドライバーにとって負担になりますが、

近年テクノロジーの発展で運転アシストなどの装備が充実しつつあります。

「荷物の積み下ろし作業」は労働災害が発生しやすいことが分かっていますが、

荷役作業のアシスト機器はまだまだ発展途上ですね。。。

 

物流の2024年問題に向けた課題解決に向けて、

荷役作業の省力化・省人化・時短のニーズはますます増えてくると思います!

 

ご興味のある方は、当社のホームページ製品紹介から概要をご確認ください。

 

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▶製品紹介「車両用格納型サイドステップ」

 

それでは、また会いましょう♪

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