ウクライナ情勢や原油価格の高騰によって、事業活動に様々な影響が出ていると思います。
トラックボデーの材料に使われるアルミニウムや鋼材等は、近年原材料価格が上昇し続けています。
また、輸入品は円安が進むことで更に追い打ちをかけています。
特に原油価格の高騰は、運送業界への影響が大きいと考えられます。
全国のレギュラーガソリン平均価格が170円を超えたことによって、
政府は石油元売り会社に補助金支給措置を取りました。
コロナ渦からの経済回復を図るためにも、この措置を拡充することになりました。
これらの外部環境の変化に企業が個々で対応するには、非常に厳しい環境下にあると思います。
日本の補助金・助成金などの支援制度には、
IT導入補助金や事業再構築補助金、
中小企業向け支援制度なども含めると、
3,000以上の支援があるのをご存知でしょうか。
令和4年度の全日本トラック協会助成事業では、
安全対策・環境対策・経営改善対策の助成事業があります。
例えば、バックアイカメラ導入など安全装置に関するものや、
エンジンを切った状態で冷房機器を使えるアイドリングストップ支援機器、
準中型免許取得の助成や経営診断など、
様々な支援が受けられるようです。
※対象機器や条件などの詳細は、所属のトラック協会様にお問い合わせください。
交通事故の防止、環境負荷の軽減、経営改善、
これらに向けて有効活用できる支援制度があれば、
ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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【参考サイトURL】
全日本トラック協会 令和4年度助成事業一覧